2018.04.23
ムリなく、さりげなく、
自然に集中させる。
とくにお子さん方は、
意識しないようなかたちで集中させるように、
指導していきます。
ちいさなお子さんは、「集中ってなに?」という感じでしょうが、
それでもいいんです。
ここに来たら集中することということを、少しずつ体得していけるように、
先生が導いていきますよ。
でも本当に、子どもというか人間というか、
その方向で働きかけていけば、いつしかそうなるものですよ。
先月からレッスンしている元野球少年のおーさん、
この方はおとなの方ですが、レッスンするたびに変わってきています。
最初はミスするたびに、がっかりしたりため息ついたりしていましたが、
ミスしたらすぐやり直せばいいし、次は気をつければいいんですよと声をかけていたら、
まさにその通りにやれるようになりました。
「野球の時とおんなじだ!やっぱり練習が大事ですね」
ミスすることにめげず、落ち着いてやり直す。
指に命令して集中する。
いつも先生が言ってることを実践すればいいんですよ。
おうちでの練習でも、まちがえたりつっかえたりしても、それはあたりまえ。
いちいち気にしないで、ノーミスめざして練習する習慣をつけましょうね♬
コンクールの予選会と、別なコンクールの本選会を控えている時期。
とくに初めて出場する生徒さんは、先生に習っていることをしっかり練習してくださいね。
コンクールは、ただスラスラ弾けばいいわけじゃないから、
演奏の内容が本当に大事なポイント。
それを教わっているんだからスルーしないでね。
まだ小さな段階や予選会までは、先生の指導力で結果は大きく変わります。
でも本選会になると、先生だけの力じゃダメ。
演奏者の、積み重ねてきた実力が外せないのです。
また、前回は入賞したから今年も大丈夫ということは絶対ないと常々言ってますが、
前回はこれくらいの練習時間で賞を取ったから、今回もそれでいいということはない。
よく考えてみて。学年が上がったり、課題曲レベルが高くなったりしてるでしょ?
そしたら、去年と同じ努力じゃ結果は出ないわけで・・・
コンクールに出るなら落ちたくないでしょう?
それがわかるからこそ、先生は一生懸命教えてますよ。
あとはあなた次第です。がんばって!