2018.04.12
新学期が始まりましたね。
新入学やクラス替え、新しい時間割などで
疲れやすい時期。
それを加味して、
レッスンでは多少の手加減をしますので
おうちでも、
ゆるみをもった生活をさせてくださいね。
さて、
上達させたい親御さんは多いと思いますが、上達させたいなら、
先生の指導を信頼して、それに沿った練習をする。
これに尽きるかと思います。
でもこれがなかなか難しいんですよね。
どの先生に師事したらいいのか、本当に悩むところでしょう。
ピアノばかりは、習ってみないとわからないことも多いし。
だけど今は、ホームページなどで先生の考えや方針を知ることができるから、
選ぶ方にはとてもいい時代になってますね。
私自身も、
ホームページで教室の様子や指導方針を明らかにできるから、
それをお読みになって入会してくる場合は、話が早くて助かります。
「基礎をしっかりというところで、ぜひと思いました」
「できたらコンクール入賞を目指したいと思っていたんです」
「ショパンやモーツァルトを弾けるようになりたいと思うのです」
「私も子どもの頃習っていたのですが、うまいということを知りたくて」
初めての先生とお話しするのは緊張しますし、心配もありますよね。
どんな先生だろう?大丈夫かな?ダメって言われないかな・・・・?
実はそれ、私の方も同じなんですよ。
友好関係を結べながらレッスンできるといいなと思って、お迎えしているんです。
そして、
私の指導を信頼して、お任せいただきたいと思ってもいます。
お子さんにうまくなってほしいなら、その望みに合った先生を選ぶこと。
レッスンを始めたら、ある程度の期間はその指導を信じてしっかり練習すること。
新しい指導というのは、最初からしっくりこないこともあります。
でも、
それが定着したり、結果が見えてきたら、そこで指導の意味を実感するでしょう。
だから数か月は様子を見て、とりあえず習ったことをやってみる。
もしそれで、
この指導は違うかもしれないと思ったら率直に質問してみる。
誤解しているかもしれないし、効果がまだ出てないだけかもしれないし。
信頼しきれない状態で習っていても上達しにくいですしね。
レッスンの成果が出るには時間がかかります。
そして先生のレッスン指針、方向性などが自分と一致しないようならそこで再考し、
納得いくようならがんばればいい。
親御さんが先生を信頼してないと、
それがお子さんにも伝わって、いい結果になりませんから、
信頼関係を構築しながら、いい方向を目指してがんばりましょうね♬
先日、これまでのコンクール結果を整理する機会があり、それを見てびっくり。
この数年間の出場希望者がぐっと増えている。そして当然、入賞数も比例増。
以前は10名未満が多かったのに、このごろは10人以上出場していたのね。。。
毎年やってて、改めて考えることもなかったので気づかなかった。
なんだそうか。だからなんか忙しい気がしてたのね・・・
そしてまた気づく。
発表会のたびに、レッスン歴の長いお母さま方や卒業生が
「自分の時よりレベルが高いですよね」と言っていただいて、
えー?そうですかー?おんなじですよーと答えていたけど、
確かにご指摘の通りかもしれない。毎日やってるから気づかなかった。。。
ってことは、私、指導力が向上してる?嬉しいー!!
先生も、さらに成長できるようにがんばりますね♪