2018.02.27
おとなの生徒さんたち、
初心者の方も経験ありの方もいらっしゃいます。
どの方も、
「弾けるようになりたくて」
「ちゃんと仕上げられるようにしたいです」
「いい演奏ってどうしたらできるのかなと思って」____そうですよね。わかります。
初心者の方には、
まずはお子さん方と同じように読符と指の形を教え、
早い段階でおとな用の曲を使ってレッスンしていき、
経験者の方には、
ご本人の弾きたい曲を使って色々教えていくという形が多いです。
おとなの方のレッスンをしていて思うこと、それは、どの方も気づきが多いですね!
「ピアノって、楽譜通り間違わずに弾ければ上手なんだと思ってました」
「うまいってどんなピアノなんだろうと思ってましたが、よくわかりました!」
「ハイドンもモーツァルトも、こう弾くのかと目からうろこです」
「集中して弾いたときの心地よさを初めて知りました!」・・・・
子どもさんとの違いは、おとなの方は思ったことを言葉で伝えて下さるところ。
とくに、驚きや気づきを得たときにはすぐにそれを伝えて下さる。
もちろん、先生としては嬉しいですねー!
これほど感じ入ってくださるとは、
私もすごく嬉しいですし、教え甲斐もありますし、そして驚きも。。。
驚き?なにが?
幼児から高校生の生徒さんたちだと、レッスンに対して何も驚かないんですよね。
確かに、始めから“こう弾くんですよ”と教われば、
そういうものなのねと受け取るわけで、いちいち感動しないのは当然。
でも、おとなの方は、
今まで知らなかったこと、そうやればうまくなること、音色の違いや表現など、
発見や感じ入ることが多く、同時に驚きもあるから刻まれやすいのですね。
私としては、いつも教えていることと同じだけれど、
こうして言葉や表情で喜びをあらわされると、それはすごく嬉しいこと!
生徒さんの中には歌唱のプロの方もいらっしゃいますが、
「ピアノを習ったら、歌にもそれが生かせるし、教えるときの引き出しが多くなりました!」
それはよかったです!私も嬉しいです♬
ようやくインフルエンザが終焉を迎えてきた様子。
今冬は本当に体調不良の生徒さんが多かった・・・
そういう私も、痛いところだらけ。
ムチ打ちの後遺症で、上を向くと首が痛い。だから首の可動域が狭くなる。
そのうちに右奥歯が激痛。これは歯科じゃなく、どうも神経からの痛みらしい。
そして脱臼・骨折の後遺症で肘も痛い・・・
で、はり灸マッサージへ行く。
どれも痛みは右側が多い。鍼灸師の先生も唸る。
「じゃあ、温灸してハリ打って滞りを流していくね」
。。。恐ろしいほどに足つぼが痛い・・・でもそこを耐える。
「まぁ、だましだまし冬を越えてってね」
あーあ・・・寒いとこれだから困りますよね。