2018.01.22
努力を経験することが
人間にとってなぜ大切なのか?
成果を上げられるということのほかに
他者からの評価を得られるということがあります。
承認欲求というものが誰にもあって、それは簡単に言うと、
自分を認めて尊重されるということ、でしょうか。
学校や職場などたくさんの人の中にいるとき、
自分と言う存在が認められ尊重されるという自信は、
気持ちの安定につながりますね。
また、努力できる人という評価は他者からの信頼を得られます。
この人なら安心して任せられるという信頼です。
上達の経験を持つ人はこうして社会的にも健全な精神自立を示していけます。
努力には、集中や我慢が必要です。
これによって自制心や自我が磨かれ,自信や安定につながっていくのです。
また、
努力が実らないことも経験していきますが、それによって他者への寛容さがうまれます。
必ずしも成果につながるわけではないと知ることで、
失敗した人への理解と共感がうまれ、リーダーとしてふさわしく育ちます。
では努力できる人になるには?
幼いうちから、少しずつ努力することに慣れさせていくこと、でしょうか。
がんばったらできるようになったという成功体験を身に付けて行く。
結果につながらないこともあったけど、がんばったことを親や先生はわかってくれた。
今回はがっかりしたけど、またがんばろう・・・
こうした経験を少しずつ重ね、未来への基盤になるように導きたいですね。
努力・練習は、簡単に言ってしまうと“慣れること”です。
慣れ親しむことによって、実力が身についていきます。
その時間のかかり方はケースバイケースですが、
ピアノのような個人レッスンなら、必ず必ず上達につながりますよ!
自分自身の喜びのために、健やかな成長のために、
先生が一緒に歩き、導きますよ♬
春からレッスンを始めたたーくん(小2)いつも笑顔で楽しそうにピアノに向かいます。
このたー君、むずかしいところがあっても、必ず次回には弾けるようになっている。
大変だった?
「うーん、むずかしかったけど、やってたらできた。今はかんたん!」
ヘタでもいいから練習してみてねという先生の言うとおり、やってくれている様子。
進度だけじゃなく、指や手首などの弾き方も習ったことが身についており、
いい音で、いい弾き方で前進中!
こちらも春からレッスンしているゆーちゃん(年長)
最初の数か月はピアノを遊びと思っている節があり、
つっかえるたびにおしゃべりするしふざけるし笑い出すし、どうしたものかと思いきや、
発表会あたりからぐっと成長!
ミスがあったらすぐ直し、ピアノに向かったら余計な脱線は一切なく、
真剣な表情で集中できるようになりました。すごくいいよ!
先生は、こうした成長を感じることでやる気が充電されていますよ♪