2017.12.05
おとなの生徒さん方は
ピアノ経験の有無にかかわらず
20歳代から70歳代までいらっしゃいます。
初心者の方は、
「ピアノ弾けるようになりたくて」
経験者の方は、
「もう一度ちゃんとやりたくて」
「いい演奏ができるようになりたくて」
「何か打ち込めるものがほしくて」
どの方にも基礎的なことから指導しますが、
自宅練習がなかなかできないことも多いでしょうから、
練習は、できなくても気にしないでくださいねとお伝えしてあります。
小さいうちは練習の必要はあると思うのだけれど、
大きくなったらそれにとらわれすぎず、ご自分のペースで弾いてほしいと思うので、
中高生からおとなのかたは、練習を義務に思わなくてもいいという考えです。
さておとなの方は、注視する観点が深いですね。
たとえばモーツァルトについて、その時代の弾き方やタッチ、音色について教えると、
それはかなり興味深くお聞き下さいます。
そして実際に、弾き方や音色を変えて聞かせてみると、その違いに目を丸くしたり。
また、バスとテノールの違いがあるということも、
「あー!わかります!音色が違いますね!」と気持ちが上がる感じで教え甲斐がある。
音色やテクニックの違いは、
子どもさんよりおとなの方の方が新鮮に感じるみたい。
新鮮!って感じのようです。
これね、
お子さんは教わったことをなんでも「ふーん」という受け止め方をするけど、
おとなの方は、「あ!すごい!」と気づきが大きいのですね。
また知識的なことをお話しすると、かなり興味深そうにお聞きになってます。
「何かに集中したり、深めていったりするって楽しいですよね」
ですよねー。
お子さんの時にレッスン経験があると、そのころとの違いを感じて、
さらに新鮮に、新しい発見に出会うことも多いようで、
こちらもそれがとってもフレッシュで楽しい!
中高生には磨き深めていく手ごたえ、
おとなの方には新しい発見と気づきがあり、教える方も本当にやりがいがありますね。
初心者、経験者、どのレベルであっても、私が導けることは何でも教えますよ。
一緒にいいレッスンを作っていきましょうね♬