2017.11.13
ピアノ初心者の生徒さんたち、
「ピアノを楽しく弾けたらいいな」
まずは“譜面通りに弾ける”ことが目標ですよね。
そのために、
おんぷを読めるようにしていくことと、いい指を作っていくことを目指します。
そのために大切なことは?
自己流でやらない・違った覚え方をしない・ポイントをずらさないなど、
気をつけることがありますよ。
たとえばおんぷを読むこと。
これ、指の番号を頼りに読んじゃうことが結構ありますが、
これはもちろんいけません。
この子は指の番号で音符を読んでるなと先生は気づきます。
なので、
おんぷと指の番号は全く違うことを説明し、注意を促します。
また、間違わずつっかえなく弾ければいいんだよねと思ってる節があっても気づきます。
もちろんその場合も、指や音色を意識するように促します。
前回述べましたように、ノーミスならいいってもんじゃなくて、
いい音で、先々伸びていく弾き方の基礎を身に着けながら、というのが
とにかく大事なんです。
小さな生徒さんたちには、
集中し、考えようとする気持ち、
できないことをできるように試みる姿勢を培ってあげたい。
これ、ピアノだけじゃなく、成長するうえで大事な要素ですよね。
これがあるかないかだけで、実力が大きく変わってきます。
特に幼いうち、初心者の段階なら、
マンツーマンでのレッスンだからこそ、
その子に合わせて伴走してあげられるレッスンだからこそ、
乗り越えられる習慣をつけてあげたいのです。
うまくできなくても、先生と一緒ならやれるよ。
むずかしそうだけど、先生と一緒にやってみよう。きっとできるよ。
絶対だいじょうぶ!
____これが私の指導指針です。
ピアノの基礎だけじゃなく、いい姿勢もぜひ身に着けてね♬