2017.09.05
一番望ましいのは、
“練習”を“練習と捉えないこと”
弾きたいから弾く。
好きな曲だから弾く。
遊ぶように弾く。
こんな感覚があるといいですよね。
でも、それがいかに難しいか・・・
ある程度大きくなったら、そんな風になっていきます。
この曲が好きだから弾こう。弾きたいから弾こう。
でも、子どものうちはなかなかそうはいかないですよね。
確かに、最初の段階で身に着けてしまったほうがいいことってたっくさんあるし。
ご自宅練習のコツは、約束を決めるといいです。
・5時になったらピアノ。
・学校の宿題が終わったらピアノ。
・お母さんが夕食の準備をしているときにピアノ、など・・・
生活の中に、ごく自然にピアノタイムを取り入れて下さい!
これが何より簡単な方法です。
そして、親御さんは“褒める”係をお願いします。
レッスンてね、生徒さんが弾いたピアノを修正していくのが中心なんです。
その音は,ミじゃなくてファだよ。
フォルテで弾くのを忘れてない?
ここはスラーだから切らないようにね。
こういうリピートってどうやるんだっけ?
フラットがついてるよ。どういう意味?
こんな感じで、間違いをただし、修正していくことが多いのです。
ということは、
お子さんにしてみれば、そこは違うよってことを言われやすいわけです。
だから私は、
まずどこかを褒めて、もっとよくするにはここを直そうねと指導しますが、
ご自宅でもダメ出しされてたら気持ちも下がる。
指導的なのは先生に任せて、
おうちの方は褒めたり、一緒にがんばったり、励ましたり、喜んだり、
そういう立場でいてください。
親子関係を悪くするのはマイナスでしかないですしね♬