2017.07.18
さて、
お母さんにピアノ経験がある場合、
音やリズムの間違いに気づいたら、そこを指摘してあげてください。
“叱らないで静かに”注意し、
あとは本人に任せておく。
私のレッスンでは、前もって気をつけるところを説明するので
基本的にお子さんひとりで練習できるようにしてあります。
昔のことですが、お母さんから習ったという内容に間違いがあり、
その修正に時間を取られて困ったことがありますが、
音の間違いなどは是非直してあげてくださいね。
また、ここで注意いただきたいのが
‘お母さんがお手本を弾いて聴かせる’ということ。
これはこういう曲だよとさらっと一回弾くくらいは全然いいですが、
いわゆる耳コピーするような形はNG。
私も子どものころそうでしたが、
知っている曲・聞いた曲はなんとなく弾けてしまい、
そうなると楽譜をきちんと読む習慣がなくなったり、読むのが面倒になったりするのです。
また、先生が指摘したところがなかなか直らないということも多く、
譜読みの時はよくてもトータル的にはよくないことになりがちなのです。
先々のことを考えると、レッスンをどう消化するか?がポイントなので
ご家庭では、お子さんのフォローを中心に、いい理解者になってくださいね♬