2012.03.03
ピアノのレッスンから見る“理解力”とは、
≪楽譜の解読≫です。
まず、
ド・レ・ミ・・・の音符が読めて、音の長さを覚える。
この読符のときに、
5線上に音符(丸いたま)がどんな規則性をもって並ぶのかを知ってください。
つまりこの学習は “順列” の仕組みです。
簡単な規則性を理解し、ドの位置を覚え、音符をドから数えればすべて読めるわけです。
そのうち、見ただけでドレミ・・・と読めるようになれば、あとはその通り弾くだけ!
これが “定着” です。
このとき、一人ひとりの性格が密接に関わってきますね。
つまり、
‘数えるのがめんどくさい’というタイプだと、定着にはまだ遠い・・・
ということで、
“定着=練習”ができるように、先生もおうちの方も、
お子さんをうまく誘導し、働きかけていく必要があります。
挫折する一番の理由は、‘音符が読めないから弾けない’こと。
なので、くり返し根気よく、読符力がつくようにレッスンしていきます。
‘練習がめんどくさい’‘考えるのがめんどくさい’
‘がんばるくらいならできなくたっていいや’・・・
これは能力というより、性格。。。根気もやる気も性格と関連しますが、
個人レッスンだと、けっこうみんなやれるようになるものです!
それは、
一緒に考えたり数えたりしてくれる人がいると、人はがんばれるからです♫