2017.07.15
お子さんの練習が
気にならない=感想をあまり持たない場合、
多少関心を持ってあげればいいと思います。
たとえば、
昨日よりがんばってたねとか、
昨日よりまちがわなくなったみたいとか、
そんな感じで十分!
つまり、ピアノについて詳しくなくても、
成果でなく、“がんばっていることを知っているよ”があるだけで、、
やる気スイッチになりますよ!
また、
もう少し関心があるなら楽譜を見てください。
楽譜が読めなくても、
先生が書いた指示や注意、印はわかりますから、
それをお子さんに言ってあげるといいです。
「ここに印があるから、まちがって弾かないようにしたら?」
「おんぷじゃなくて指使いが間違っちゃったんだね」
「つま先で弾くようにって書いてあるよ」
こんな感じかな?
この時、非難するような口調だけは避けてくださいね。
叱られてる、圧力を感じるようなら、のちのち禍根を残しますので。
また、
新しい曲を練習するときは、先生の練習の手順を示してあげてください。
どの生徒さんにもファイルを渡してあります。
その中に、練習のやり方や注意事項をまとめて書いてありますよ。
それを常に楽譜の隣において、それに従って練習させてください。
それを守る場合とそうじゃない場合では、かなり大きな差が付くのです。
ピアノ経験のないお母さんでも、上記のことなら簡単にできますよ!
そして、
ピアノにつきっきりの必要はなく、ちょっとアドバイスして、あとは本人任せ。
練習時間が短くても、だんだん集中力が出て長くなっていけばいいし、
気が向かなそうなときは深追いせず、
またそのうちがんばればいいんじゃないという気持ちも忘れずに・・・
着かず離れず、で見守ってあげて、
関心をちょっと示してあげるだけでも効果が出てきますので
ぜひお試しくださいね。
それでは次回は、ピアノ経験のあるお母さんについてのお話です♬
母の四十九日法要があり、大学時代の友人たちがお花を送ってくれました。
これが想像以上に嬉しいもので。。。!
彼女たちとは、練習もレッスンの苦労も、生活も、共に歩いた友人たち。
ひとりは群馬、もうひとりは札幌で、それぞれピアノの先生をしていましたが、
健康や家業などの関係もあって、今はピアノを離れている様子。
そうかぁ・・・こうしてピアノを教えられるっていうのは幸せなことなんだなぁとしみじみ。
そして、もう長く会ってない、友人のお母さんの訃報に対し、
こうして心を寄せてくれることの嬉しさと感謝をじんわり感じています。
つんちゃん、まぁちゃん、ありがとね♡
故人になるとどんどん忘れ去られていく存在ですが、
それを忘れずに心を寄せてくれると言う事は、家族にとって本当にうれしいことです。
次は新盆かぁ。。。。また忙しい夏になりそう。