2010.09.19
‘あなたの音色をもてますように’でお話したように、
ひとりひとりがもつ“音色”は、みんな違っています。
来月の発表会では、
同じ楽器(ピアノ)なのに、弾く人によって音がちがう・・・と気づく方も多いでしょう。
「なぜ、弾く人によって音がかわるの?」
それは、
【指の角度、太さ、動かすスピード】などによって、音色が変わるからです。
指の角度が90°に近い場合と、もっとゆるやかな場合では、
それだけで音はあきらかに変わりますし、
角度によって、指を動かすスピードも変化します。
また、指の太さが違えば 当然タッチの強さが違うわけで、
それだけでなく、キーに触れる面積が多いか少ないか、だけでも 音は変わってきます。
つまり、もともと持っている指の条件によって、自然と音のタイプが表われるのです。
だから、音質に気づいて、
「もっとハキハキした音で弾きたいな」なら、
『指は立て気味で、動かすスピードも早めにする』といいし、
「やさしい音がほしい」なら、その逆をすればいいわけです。
【いい演奏】に、音色の変化は絶対 必要です。
みなさんがたくさんのパレットをもてますように。