2016.10.12
70歳代、茶道師範の生徒さんが
いらっしゃいます。
詩吟もキャリア20年とのことですが、
「詩吟、全く努力しないで、ただおけいこに通ってる状態なんですが、
できなかったところが、するっとできちゃうことがあってびっくりしてるんですよ」
___わかりますよ、それ。
やってるといつのまにかできるようになる、ってなぜかありますよね。
成長したのかもしれない。慣れたのかもしれない。
でも、やっているうちにできるようになるんですよね。
やってないとできるようにならないけれど。
お子さんたちには、するっとできるようになるのを早めるために、
努力をして成長させながら伸びていくことが望ましいですね。
いつも申し上げるように、ソナチネを弾けるまではがんばったほうがいい。
ソナチネを弾けるということは、
学校の伴奏ができるし、幼稚園教諭や小学校教諭になるとき必要だし、
ソナチネが弾ける=基礎的な知識を身に着けたということだから、
あとはそれを使うだけで伸びていけるのです。
どう伸びる?
ベートーヴェンやショパンを弾けるようにもなるし、
ディズニーやポップスも弾けるようになるし、
つまり、
あなたの好きなピアノを自由に弾けるようになるということです。
ソナチネを卒業した先輩たちは、
難曲・大曲に挑戦して音大生と同じレベルを弾く人もいれば、
ポップスやジブリを選んで楽しんでいる人もいる。
自分で曲を作って弾いている人もいますよ(発表会をお楽しみに!)
ピアノは基礎が大事。本当に大事です。
それを身につけたら、あなたの弾きたいもの、知りたいことをレッスンできますよ!
いろんな曲を弾いてみたい。
もっとうまくなるにはどうしたらいいか知りたい。。。
そういったこと全部、先生が教えますよ!
基礎をしっかり身に着けて、早く憧れの曲にトライしてくださいね♬
薬の副作用で食欲をすっかりなくした母。
点滴しながら回復を待っているところですが、ようやくミキサー食にトライ。
実に3週間ぶりに、流動食を食べるというか飲むというか。
先生方が回診に見えて、食べてみていかがですか?の問いかけに、
「これ、だしがきいてますね。いいお味ですよ」
・・・・味の感想じゃなくて、体調を訊いてるんだと思うよ。
さすがの先生方も苦笑いでお帰りに。
おかげで、入院生活に脱力感が漂っています♪