2024.07.31
7月は2つのコンサートを聴きに行きました🎵
やはり生の音楽を聴いてくるとたくさんの発見がありますね🍀
7/7(日)牛田智大さんリサイタル(京都コンサートホール)
7/21(日)祝祭管弦楽団第9回定期演奏会(ロームシアター)
を聴きに行きました♪
牛田さんのコンサートでは、大きなホールでの演奏とは感じさせないほど、作曲家に合わせた多彩な音色をビシビシと感じ取れました✨
キラキラした輝かしい音色のラヴェル
悪魔的な低音の響きと天上の音楽のような高音の美しさを兼ね揃えたリスト
はっきりとしたコントラストで色付けしたグバイドゥーリナ
柔らかく軽やかな響きでまとめ上げられたシューベルト
それぞれの“作曲家らしい音色”をこれでもかと聴かせていただきましたし、その“作曲家らしい音色”の表現方法、も楽しく聴きながら学ばさせてもらいました🎹
それから、祝祭管弦楽団さんの演奏会では、久しぶりに聴くオーケストラの音、色気たっぷりのチェロの音色、尺八という楽器の魅力にも触れられて、様々な想像力が膨らみました!
ピアノには出せない弦楽器や管楽器の音は、出せないのに”表現“はしないといけない…❗️それがピアノの宿命でもあり楽しいところです🤭
ピアノはひとりで完成出来る楽器とよく言いますが、それはオーケストラをひとりで演奏することができるということです🎼
伴奏は弦楽器(ヴィオラやチェロ)で、メロディは管楽器(フルートやクラリネット)、たまに出てくる効果音的な響きはトロンボーンやホルンかもしれないし、びっくりした音はシンバルかもしれない!などなど、小さいお子さんが弾く曲でも、オーケストラで考えてみるとたくさんの楽器が出てきます✨
実際に、様々な楽器の音を普段から聴いて耳に入っている生徒さんは、「ヴァイオリンのように」など伝えるとすぐに柔らかい伸びやかな音色で弾いてくれます😳
ですから、定期的に別な楽器の生の音を聴いて、普段の演奏のイメージの材料を蓄えておくことはとても大切なことですね😌
最近は、小さい子でも楽しんで聴けるオーケストラのコンサートもたくさんありますから、積極的に聴きに行ってみて下さい❗️
さて、生の音を聴くことの大切さを最後にお話ししようと思います🌸
音楽とは、空気が振動して耳に伝わってくるものです。
録音されたものは、その楽器そのものが空気を振動させているのではなく、再生する機器が空気を振動させています。
その場の空気の振動に触れることでしか伝わらない微細なものが、音楽にはあるのです。そこに心が動かされると人は、感動する、のではないかと私は思います。
まだピアノを弾くには十分な身体能力が備わっていない年齢のお子さんでも、小さい頃からたくさんの生の音に触れて耳を育てていけると、いざ音楽を表現出来る能力が備わった年齢の時に、育った耳を存分に発揮して、自己をピアノで表現する楽しさを感じられるようになります😌✨
いくつになっても、生の音楽から得られることは自分の音楽に必ず反映されることと思いますので、皆さんも暑さに負けずに❗️是非様々な演奏会へ聴きに行ってみてくださいね🎹