2013.11.09
先週カワイショップであったセミナーに参加して来ました。
講師は昭和音大講師、、ピアニストの後藤先生です。
「指導者の効果的な言葉かけ」という題で、心のしくみやコミニュケーションの方法、生徒の意欲を引き出す言葉や子供の叱り方、ほめ方など多面にわたりお話して下さいました。
聞き手(生徒)が受ける印象は、先生の言葉の意味よりも表情や身振り手振りが大半を占め、あとは声の大小、スピード、発音の明瞭さ・・・だそうです。
先生が動作を大げさにしながら大きなはっきりした声で話す事がいかに大切であるか・・・
又、言葉使いを過去形ではなく、成長と持続の語尾に変えただけで、生徒のやる気を引き出すことが出来る・・・などなど・・・
そうすることで生徒の受ける印象が、前向きになり頑張ろうという気持ちが湧いてくるそうです。
セミナーの中で、「皆さんの座っている席の近くの方と今日ここに来た理由などをちょっとの時間、お話ししてください。」と言われ、一瞬ドキリ!
お隣の方は、見たところ60代ぐらいでシニア世代の生徒さんばかりを教えておられるという方でした。
録音しながらとても熱心にメモを執り、一生懸命勉強されている姿が印象的でした。
そのまたお隣の方と3人でお話したのですが、初対面にもかかわらず、教室の事や生徒さんの事など自然に会話出来たことが、ちょっと不思議です・・・
同業者どうし、通じ合うものがあったのでしょう・・・♪
役立つお話を色々聴けて、とても勉強になりました。
早速レッスンに生かせれば・・・と思います!
参加して本当に良かったです!