2018.02.26
今年もお別れのシーズンがやってきました。
新学期が始まったと思ったらあっという間に一年が過ぎて、終わろうとしています。
例年の如く 卒業式やお別れ会で歌う合唱曲の伴奏者に選ばれた生徒さんは、責任のあることなので必死に頑張っています。
皆さん 涙ぐましい努力です。
小5のSさんはオーディションで選ばれ、かなりレベルの高い曲を 一生懸命練習してきました。
さすが頑張り屋のSさん よく弾きこなしました。
小5のNさんは去年の5月頃から楽譜を渡されていたので、しっかりと仕上げて準備万端にしてました。
ところが先生がクラスの二人に渡したので、結局差別なく二人で連弾することになったそうです。
え~っ!伴奏を二人でするの~???
と・・・思いましたが、こういう事もあるんですね。
中2のHさんも頑張っています。
譜読みが大変な曲・・・あと2週間で仕上げ・・・出来るかな??
大丈夫!Hさんならきっと出来ますよ!
中3のKさんは、先週の金曜日に「大地讃頌」を弾くことになったと、青ざめた表情でレッスンに来ました。
卒業式は来週の金曜日なので2週間しかありません・・・
例年は合唱コンクール課題曲の「大地讃頌」を弾いた人で、高校合格が決まった人にお声がかかります。
ところがKさんは自由曲で伴奏者賞をいただいたので、大地讃頌は弾いていません・・・まったく譜読みからしなければいけません・・・
時間があれば確実に弾けますが、二週間で弾ける???
とにかく土日でどこまで弾けるかやってみて、無理なら断るしかないね と話し 日曜の夜にレッスンに来たKさん・・・
頑張りました! 最後までなんとか両手で弾いてきました!ビックリです!
♯5つのロ長調 4重音だらけの曲をしっかりと譜読みしてきました。これはやるしかありません。
Kさん 食事とお風呂以外の時間はずっとピアノに向かっていたそうです。
責任感が強く努力家のKさんだから頑張れたのでしょう。
まだまだこれから仕上げまでは遠い道のりですが、きっとやり遂げることでしょう。
あまりにも色々なドラマがありすぎて、先生としては酸欠状態・・・息切れしそうです・・・苦笑