2017.04.28
先日カワイ仙台ショップで開催された、ジョイントコンサートを聴いてきました。
プログラムは第一部が渡邉真司先生、第2部が千田陽子さんで構成されていました。
去年も渡邉先生のソロリサイタルを聴かせていただき、すっかり魅了させられたので、今回もとても楽しみにしておりました。
凄く丁寧で繊細なモーツァルトで始まり、ラヴェルの「クープランの墓より」3曲、そしてリストの「ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲~」
どれも高度なテクニックが必要な大曲を、それはそれは感動的に完璧に弾いておられました。
心をわし掴みされたような感じです。
そして第二部の千田さんはとてもお綺麗な方で、ショパンワルツを5曲と、アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズを演奏されました。
ワルツの連続演奏は初めて聴き、こんなにも色々な特徴があることをあらためて気づかされ、ショパンの偉大さが解ったような気がします。
表現豊かな素晴らしい演奏でした。
高校の音楽家に進学した元弟子のNさんとも逢えてお話できたことも良かったです。
今は渡邉先生に教えていただいてるので、とても勉強になると言ってました。
アンコール曲は トルコ行進曲の連弾で、確かミラクル版と言ってたような・・・(記憶があいまいですみません・・・)
アレンジが面白く、まさにミラクルでした!
スッゴクテンポも速いのですが、二人の息がピッタシ合ってて とても楽しめました。
この曲は千田さんの大学(桐朋学園)の友人が編曲したもので、楽譜が最近発売になったばかりだそうです。
是非ともゲットしたいと思います。