2026.06.23
小学生の保護者の方から、
「家でなかなか練習してくれません」
「レッスンに通っている意味はあるのでしょうか?」
というご相談をいただくことがあります。
お子さまのためにピアノを習わせているからこそ、
練習しない様子を見ると心配になりますよね。
もちろん、
ピアノは練習をすることで少しずつ上達していきます。
できなかったことができるようになったり、新しい曲が弾けるようになったりする喜びは、
練習の積み重ねによって生まれます。
でも私は、
ピアノレッスンの価値は
「練習しているかどうか」
だけではないと思っています。
レッスンでは、
・楽譜を読む力
・音を聴く力
・集中して取り組む力
・最後までやり抜く力
・音楽を楽しむ心
など、
さまざまな力を育んでいます。
子どもたちは日々成長の途中です。
学校生活や宿題、習い事、お友達との時間など、
毎日たくさんのことを頑張っています。
そのため、
時にはピアノの練習が思うように進まない時期もあります。
実際に、
以前こんな生徒さんがいました。
小学生の頃、
お家でなかなか練習が進まず、
保護者の方が心配されていた時期がありました。
それでもレッスンは休まずに通い続けてくれました。
いつも順調だったわけではありません。
練習が少ない時期もありましたし、
気持ちに波があることもありました。
それでも音楽とのつながりは途切れることなく、
その生徒さんは大学卒業までレッスンを続けてくれました。
卒業後は就職で遠方へ行くことになり、
教室も卒業となりました。
しばらくして本人とお話しする機会があったのですが、
「社宅に電子ピアノを置いて、今も弾いていますよ」
と教えてくれたのです。
その言葉を聞いた時、
とてもうれしくなりました。
小学生の頃は練習のことで悩んだ時期もありましたが、
音楽を好きな気持ちはしっかり育っていたのだと感じたからです。
私は、
ピアノを習う価値は
「どこまで上達したか」
だけではないと思っています。
大人になっても、
好きな曲を弾いて楽しめること。
疲れた時にピアノに向かえること。
音楽が人生のそばにあり続けること。
そんな未来につながることも、
ピアノを学ぶ大きな価値の一つではないでしょうか。
練習のことで悩む日があっても、
大丈夫。
子どもたちは、
それぞれのペースで少しずつ成長していきます。
私もレッスンを通して、
その成長を一緒に見守っていけたらうれしいです。
当教室では、
一人ひとりの個性や成長に寄り添いながら、「音楽が好き」という気持ちを大切にレッスンを行っています🎹
体験レッスンも随時受け付けております。
どうぞお気軽にお問い合わせください♪