2024.01.19
朝起きてカーテンを開けると雪景色!
雪、といえば雪だるま。<雪国の方からは笑われる発想かしら・・?>
静岡県中部の沿岸地域ではほぼほぼ雪は降らないので、雪に対して半端ない憧れがあります。乳幼児の音楽講座等では新聞紙を山ほどちぎって雪に見立て、雪のシャワーで遊ぶ、子供達もママ達も大興奮の冬のプログラムです。
その後みんなで新聞雪をかき集め、2枚の白いゴミ袋に詰めて丸くして重ね、目鼻をつけたものが静岡の「雪だるま」です。
私の目の前には本物の雪!おばさんだろうが何だろうがテンション↑↑です。
早速、早朝の庭で大人1人、ニヤつきながら雪だるまを作り始めました。
・・・が、冷たくて指がちぎれそう!→手袋をするのか。
・・・が、手袋がびちょびちょ!→布製ではダメなのか?
・・・が、握っても握っても一向に丸くならない!→??
格闘の末、ケモノ感漂う「はじめての雪だるま」が完成しました。(※写真)
気づいた事は、「私は雪だるまの作り方を知らなかった」という驚愕の事実。
地元出身の主人に「丸くならなかった」と訴えたところ、「雪の上で転がす」とコツを伝授。な~んだ、そういうことか!
話は変わりますが、レッスンで「違う違う!」と何度注意しても、「何が違うかさっぱりわからない」と訴える生徒さんがいます。
握っても握ってもケモノ系雪だるまちゃんしか出来ない私も、何が違うのか
さっぱりわかりませんでした。
「握れば丸くなる」という思い込みの間違いに、自分で気づくのはなかなか難しいことでした。
前述の生徒さんも、そんな思い込みや認識の違いで話が通じなくなっているだけかもしれません。そこを見抜いて「な~んだ、そういうことか!」といってもらえる先生になりたいものです。
追伸:ケモノ系雪だるまちゃんを見た義母が、「頑張って作ったな~、ええやん。」と言ってくれました。実に理想的な応援のお言葉。
よし、次はまぁるいかわいい雪だるまをつくるぞ♪と誓った滋賀の朝でした。