2016.01.21
気が付いたら、前回書いた時からずいぶん時間がたってしまった。 いろいろなことがあった。 プライベートでもいろいろ。 そして今やっと気がらくになった。 普通になった。
ピアノはいろいろな音がします。不思議です。 弾く人によってまったく違う音。 発声法が違う、としか言いようがないように、もともとの音が、弾く人によってまるで違います。 それに加え、いろいろな場面でいろいろな音を求めてみます。 温かい音、悲しい音、元気が良くて、輝いた音。 深く、心にしみわたる音。 軽くて舞って、飛んでいる音。 優しい音、怒った音、イライラしている音。 主張してくる音、柔らかく語りかけてくる音。 こんな風にいろいろな音で弾けたら、なんておもしろいのでしょう。 そしてその第一歩は、そんな音をイメージして、求めて弾いてみることだと思います。 だから音とリズムを楽譜通りに弾くところに止まっていては、もったないんです。 なかなか自分の思う通りに弾けないけれど、やってみようとすることが大事なのではないか・・・と思います。
自分のペースでいいので、もっとこういう風に弾きたいと、そう思って取り組んでいきましょう。