2013.12.28
クリスマスも過ぎ、今年も残りわずか。ガラスのツリーをしまう前にパチリ。
書きたいことがまだまだたくさんあったのに、早くしないと今年が終わってしまう。
当ピアノ教室は、1月、5月、8月は基本3回のレッスンです。最近は学校の冬休みに合わせて、曜日によっては12月を3回、1月を4回にしたりしますが、これは子供たち、遊ぶのに忙しく、来るのが遅れがちだからです。 今年のピアノは明日で最後、そしてピアノも冬休みです。 ほとんどの子供たちには来春の発表会の曲を冬休みの宿題にしてあります。
ところで大人の方、今年の春の発表会が終わった後、次にやりたい曲として、二人が同じ曲を持ってきました。定年退職された男性と20第後半の独身女性で、ショパンが好きなお二人です。この曲というのが、ランゲの「花の歌」です。
この曲、CDで聴くとかわいらしく簡単そうですが、意外に難しいですね。6/8拍子の1拍めと4拍めの左手にオクターブがあり、それをなかなか軽やかに弾けないようです。左手が和音からパッと下方向のオクターブに戻るのが大変そうで、(特に男性だと)ボカンと強くたたいてしまいます。するととても立派な「お花」になってしまいます。やはりイメージとしては、「若いかわいらしい御嬢さんが膝丈くらいのスカートのすそをフワッとゆらして軽やかにおどるような・・」そんな感じにしたいのですが・・・あと、即興的に入れる速い部分。なかなかうまくいきません。でもまあ、二人のうち一人には来春の発表会で弾いてもらうことにしました。もう一人はもう少しあたためます!! 二人ともピアノ大好きですね! 年齢こそ違いますが、共通の趣味に話がはずみます。お互い刺激になっていいですね!!!