2023.04.02
2. 私のところでお菓子を配るのは、発表会という名のおさらい会の時だけです。(普段のレッスンでは、一つ合格したらはなまるを付けるので、好きなシールを貼っていいですよ。)発表会の時は、みんないつもより増して練習して、緊張に耐えて頑張ったから、お花とお菓子をお配りします。家族からも褒めてもらって、達成感をより感じることでしょう。
3. 音高、音大のソルフェージュ等の入試問題は、本当に各学校によってそれぞれ違います。暗記で行う聴音、メロディーだけのもの、伴奏つきの両手のもの、新曲視唱、コールユーブンゲンなどのテキストを用いる視唱、また私の知らない口頭試問によるものもあるかもしれませんし、楽典の試験もあります。テスト対策として、やはり過去問を当たります。その情報が一つもなかったので、「間に合いますか?」と言われて、大変困ったというのが、昨日のトピックです。ピアノの音がわかれば、あとはそれを書けるようにすればいいこと。歌えるようにすればいいこと。幼少期からピアノを習ってきた方は、大体ピアノの音が分かります。「耳コピができるようになった。」というのがそれです。また歌ってもそんなに音程が外れることはありません。私の経験上、そう思います。現在私のお教室にはソルフェージュだけのクラスはありません。幼少期からピアノを習っていく中で、音符を読めるようにし、必要な知識を一緒に覚えていきます。ピアノを弾くために楽譜を読む、そのために必要な知識は、一緒に少しずつ学んでいくのが一番いいと思います。場合によっては必要と思われる、音符を読む練習、リズム打ちの練習をその時にやっていきます。時にはその作品の時代背景を話したりします。それで足りてしまうので、ソルフェージュだけのクラスは今のところありません。