2012.05.27
今日は自宅前の小学校が運動会でした。 天気もよく、気持ちよくできたと思います。 しかしこの時期ですと、さすがに小1の子供たちは小さいですね! 幼児体型の子供もたくさんいます。徒競走もパタパタ走る感じです。 それにしても最近の運動会の音楽は、ずいぶん様変わりしましたね、昔ながらの曲は一つもありませんでした。
ところで明日の午前中にある年長の女の子がレッスンに来ます。 いつもの月曜日に都合が悪いとのことで、その振替です。 その女の子は前回思うように弾けず、泣き出してしまいました。 私が怒ったわけでもないのに、1回つまずくと必ず最初にもどります。 私としては、たとえつまずいたとしても最後まで 弾ききってほしいのですが、自分で気が済まないらしく、また初めから弾きます。 何回もそんなことを繰り返しているうちに、集中力が切れてくるので、ますますうまくいかなくなって、ついに泣き出してしまいました。
どんな課題をあたえるかは、とても難しいです。 すぐにひけるような曲ばかりを「やってきてね」と渡すのもどうかと思うので、違ったタイプのもの、難しさのちがうものを組み合わせて、課題を出しています。 またこの子のように、弾けないとくやしいという気持ちがあってこそ、上達するということも言えます。 前にも書きましたが、レッスンのたびに全部の課題を合格する必要はありません。 音符をよむだけでなく、次第に曲想やふさわしい音色にも注意を払うようになります。 曲自体も長くなっていくし、それは仕方のないことなのです。
Nちゃん、納得してくれたかな? 明日ちゃんと来てくれるかな・・・・
ちょっとだけ心配です。