2018.08.30
近くの中学校では、今日から2学期が始まります。今年も数名が、夏休みの間に合唱の伴奏を練習しました。比較的簡単なものもあれば、むずかしいものもあります。小学生の時は、ピアノ伴奏といえば学年で一人か二人選ばれます。でも中学生になると、クラスで一人、伴奏者が必要とされます。小学生の時は伴奏者に選ばれたくて、「選ばれなかったらダメなんだ」、なんていう子供もいます。でも中学生になるとみんな忙しく、押し付けられるようにして伴奏を受けてくる生徒もいます。どちらの場合も気の毒ですね。伴奏譜を持ってきてくれれば、私はそのお手伝いをしますが、とにかく普段の取り組み方が大事なんですよ、義務感でピアノを弾いても楽しくないですし。競争心が先走っては、よくないですし。ピアノに集中して、すごくたくさん練習するときもあるけど、学校生活が忙しくてなかなか練習できない時もある、それでも細々とでも続けていれば、つながっていくものです。ピアノに向かうのは、やはりピアノが好き、ピアノの音が好き、ということ、そう思います。