2018.08.27
夏休みも終わりに近づいてきました。
「そろそろいつものペースに戻してね! 家でも少しは練習してよ!」
低学年の子供たち、夏休みに入ったときは、「いつもより練習したよ」、というケースが多かったです。「学校は暑い、疲れる」、と言っていたのが、「うちの中は涼しい、暑すぎて外に行けないから、家にいる時間が多かったからだよ。」こういうわけです。お盆休みがあけて、今度は、「出かけていてピアノを弾く暇がなかったよ。」こうなりました。
家で練習できなかったら、お教室に来た時に一緒に練習しましょう、とにかくピアノにさわりましょう、指が動かなくなってしまいます。音符がわからなかったら、書きましょう、でも自分でかぞえて書いてください。お母さんから聞くだけではだめですよ、お母さんが勉強しているだけになってしまいます。間違えていたら、来た時に直せばいいんですよ、消しゴムで消せるように鉛筆で書きましょう。
子供達にはいつもこんな風に↑話しています。次の課題に進むときに、音符を読むのに不安なところは書いて、自分で練習できるようにして帰しています。もちろん急に難しいものに取り組んでいるわけでなく、積み重ねているはずなのですが、それでも不安になった時にわかるように、五線譜を渡してあります。それでもお教室を出ていって、次に来るまで何もしなければ、忘れてしまって弾けません。それは当たり前のことですよ。自分でやらなければ、いつまでたっても弾けません。ピアノは見ているだけでは弾けるようにはなりません。ですから家で取り組む時間がなければ、お教室に来た時は、一生懸命取り組んでください。私はそのお手伝いをしますから。
もちろんピアノが好きで、いつもニコニコして、とにかくピアノを弾きたくて仕方がない、家でもたくさん練習してくるそんな子供も、大人の方もいらっしゃいます。いろんな方に会えるのが私の楽しみの一つです。