2016.06.24
年末に弾く機会を与えられ、昨日から譜読みを始めました。
スクリャービンの作品はオクターヴ進行の上に4和音、5和音がこれでもか!と言わんばかりに列なっております。
解説を見ると、
オクターヴ和音を多用したリスト風ピアノ書法、多声部書法、また半音階的和声のための臨時記号が多い。
と記載されています。
ほほう…
白熊のような体格のロシア人にすれば、日本人の手は言わば赤ん坊の手。
両手助け合って拾っていかなくてはならないですね。
相当時間かけて一度通して弾いた後は、目は疲れ、手がジンジンしていました。
やった感がハンパないです。笑
とにかく中間部のPiu vivoが素晴らしく美しい。
この作品はユジャ・ワンのコンサートでも聴けます。(嬉)