2016.03.04
ママの希望で習わされたピアノ。
その頃、小学2年生のA ちゃんは、
「別にいいのに…」
そんな表情でした。
あれから2年。
今では、少しだけピアノに興味がわいてきたようです。
それは彼女のおばあちゃんの言葉。
時折、彼女が弾くピアノを聴いては拍手してくれるのです。
「すごいね、おばあちゃんには出来ないよ」
「あらーまた上手くなったね~」
そんな風に喜んでくれるおばあちゃんにAちゃんは悪い気がしません。
この間は、
「先生、おばあちゃんが『あさが
来た』が聴きたいんだって」
と、嬉しそうに言ってくれました。
私は
「そう~、じゃあ先生が楽譜にしておくね」
そう伝えると元気に
「うん!」
子どもは大人が喜ぶと張り切るんですね。