2016.03.01
ベートーヴェン・ソナタop.7を勉強している小学生がいます。
小学生には少し解釈が難しいと思いましたが、そこは頑張り屋の彼女。
初回から一楽章の譜読みを全部済ませて来ました。
壮大さを感じさせるこの作品は、多くの場面にベートーヴェンの特徴がみえます。
それを若い彼女がどう表現してくれるのか楽しみです。
さて、夏にはコンクールが始まります。
我々指導者たちの最初の苦労が選曲。
生徒の長所や短所を思いながら楽譜とにらめっこの日々です。
レッスン室は楽譜の山ですが、レッスンが始まる時間には部屋の片隅に追いやり、また翌日それらを出して弾いて考えると…。
暫くこの繰り返しのようです。