2016.02.01
福島市のピアニスト宅で行なわれた伴奏法のレッスンを聴講して参りました。
講師は名伴奏ピアニスト森島先生の秘蔵っ子、平田先生。
先ず、受講者が通常の声楽の伴奏を行なった後、平田先生が伴奏を始めた瞬間、音楽がまるで違うものに変わっていました。
受講者が未熟ではないのです。
こうして弾き比べるとはっきり分かるのです。
伴奏ひとつでこんなのにもソロを引き立てるのか…
声楽のソリストはシューマンを歌いましたが、後で聞いたら、平田さんの伴奏は非常に歌い易かったそうです。
たかが伴奏、されど伴奏。
そう感じた一日でした。
夕方に間に合うよう急いで帰宅する時間、黄昏がきれいだったので撮って見たら、腕が悪いのかそうでもなかったみたい…。