2015.01.20
3月の卒業式に伴奏を担当する方が少しずつ増えてきました。
先日、音楽科に合格した中学3年生も既に仕上げていたので、
「おや、いつの間に?」
と驚いたのですが、きっと試験曲の合間の気分転換になっていたのでしょう。
ある小学5年生は難しい伴奏譜を持って来ました。
レッスンでもエチュード2冊、バッハやソナタで手一杯のはずです。
教材を減らすことを提案すると、お母さんは、
「大丈夫です。この子が引き受けてきたのですから両立するべきです」
とキッパリ。
彼女に確認したら、
「はい、頑張ります」と笑顔で答えてくれました。
元々しっかりしている子だったけど、
「この親にしてこの子あり」
なんですね。