2013.10.23
私の最初の教え子は今はママになって、ここから車で15分くらいの距離に住んでいます。
彼女は週に一度仙台市にある音楽教室の先生をしているので練習は必須です(とても人柄が良く人気があります)
実家には立派なグランドピアノがあるのに、ご主人の仕事の関係でアパート住まいを余儀なくされ、泣く泣くデジタルピアノで練習していると聞いていました。
そこで、私のレッスン室を使うように提案したところ、本日バッグにオムツと楽譜を入れて赤ちゃんと来てくれました。
東京の音大のしかもピアノ科出身の彼女は、グランドピアノを触れるのが本当に嬉しそう。
彼女を育てた私としては、ママになっても練習したいという気持ちが嬉しくて、少しでも応援してあげようと思いました。
来た早々、抱っこしていた赤ちゃんを背負い、練習を始めました(人見知りが激しいので)
今日は、一時間くらいしか使えなくて申し訳なかったけど、帰ってから
「やはり本物のピアノを弾けて嬉しかった」
とメールをもらい、こちらも嬉しくなりました。