2013.09.21
いよいよピアニスト干野宜大先生の特別レッスンが近づいて来ました。
私共教室から三名の生徒をレッスンして頂く予定です。
ずいぶん前にレッスンを聴講した際に、あまりの丁寧な指導と忍耐力にびっくりした私は失礼ながら、
「先生はレッスン中にイラッとしませんか?」と尋ねました。
すると先生は、
「しないよ。だって出来ないのは僕の伝え方がいけないからでしょ」
とおっしゃるのです。
私が幼い頃師事した先生は皆怖かったし、音大時代の先生だって相当厳しかった…
子どもの時に干野先生のような方に出会っていたら人生違っていたかも。。
今、受講生の皆さんは緊張と楽しみが交錯しているようですが、先生は生徒の身体の中から自然に音楽を引き出して下さって『いつの間にか上手く弾けた!』
そんな気持ちになります。
きっとこの経験は財産になると思いますよ。