2013.07.01
コンクール一位、ソヌ・イェゴンさんの予選会CDが届いたのでさっそく聴きいてみました。
聴衆をひきつける術を知った若冠24歳の演奏には思わず唸ってしまいます。
私の中では、シューベルト「さすらい人」は、ただ長いだけのつまらない曲と決めつけ、浅はかにもプログラムにこの作品を見つけると、うんざりしていました。
それがソヌさんの演奏で意識が変わったのです。
シューベルト歌曲特有の美しい旋律を表現して、聴き手に感動を与えました。
やはりソリストはこうあるべきなのでしょう。
モーツァルトとラフマニノフも素晴らしかった。
次は是非ロマン派のショパンやシューマンも聴いてみたいと思います。