2013.06.21
写真は講座終了後、音楽科主任の牧子先生の挨拶
…………………………
国際コンクール審査員、ダン・タイソン先生公開講座に行って参りました。
常盤木シュトラウスホール満席の中、通訳者を伴って後ろの扉から登場。
大きな拍手で迎えられました。
講座内容は非常に実のあるもので、音を響かせることや一音一音は言葉のように弾くこと、ペダルの重要性等、演奏を踏まえながら話してくださいました。
予選会を通らなかったある日本人については、
リストの「ダンテを読んで」の後にリゴレット・パラフレーズを選曲したのは良くなかった。とおっしゃっていました。
その例として…
「あなた方は2年前の震災の直後に華やかな曲を聴けましたか?」
そして
「プログラムを考えるのも、非常に大切です」
そうですよね。
聴衆のためのプログラムなんですもの。
勉強になりました。
でも、演奏をもっと聴きたかったですね。