2012.07.28
ショパンワルツop.64-3を勉強中の生徒がいます。
ショパンのワルツは譜面上では難易度は高くないので、小さい子でも気軽に発表会等で演奏されますね。
しかしながら、作品には多くの細かな指示が書き込まれていて、一曲についての解釈は「なるほど」ばかり。
随分前には国立音大ピアノ専攻の課題曲のひとつにop.42 が出されました。
ワルツを課題曲にするなんて…と驚いたものです。
「ワルツ一曲弾かせれば、その子の音楽的センスが分かるわよ」と当時の教授がおっしゃいました。
さて、冒頭に戻りますが、これをどうやって生徒に伝えるかですね。
ショパンの作品は弾き手によって表現が様々。
難しいですねー。