2017.10.06
1日のコンクールに、ゲスト演奏者として出演した男子高校生は、ショパンノクターン13番を演奏しました。
これはショパンが31歳の頃にある貴族のお嬢様に献呈した作品です。
ノクターンの中でもクライマックスを計算した雄大で美しい曲。
手の大きさに恵まれた生徒は、難関とされる中間部3連符のオクターヴを見事に弾いてくれました。
あるお母様からは、
「クライマックスでは涙が込み上げてきました」と言って頂きました。
会場の皆様から大きな拍手を頂戴し、本当に良い経験だったと思います。
指導者からも感謝致します。