2021.02.24
昨日から雪も降り、とても寒いですね。
写真は、今年の大雪と去年の春の様子。まるで別世界…
今年は大雪で、お正月明けのレッスンが出来なかったり、ホワイトアウトで家から出られずお休みしなければならなかった人もいました。ハプニング続きの冬でした。
季節が巡りまた春が来るまで、あともう少しです。冬は大変ですが、四季があって、様々な情景を感じられる事で、音楽の表現の幅も広がるはずですね。
日々レッスンを続けていると、テキストの曲を進める事ばかりではなく、発表会に出る事、またグレードテスト、コンクールを受ける事等、様々な目標を持って頑張る事で大きく成長するのは確かな事です。
その為には沢山の練習を積み重ね、時には厳しいレッスンもしなければなりません。
私もコンクールを受けた時は、朝から晩までずっと練習していた事もあります。『これで終わり』がないのでどこまでも追求したくなります。そういう努力と経験が自信にも繋がるというのは皆さんもご存じの通りです。
でも、同じ曲をずっと弾き続けるだけになってはいけません。様々な曲を経験することで得られる事もそれと同じ位、またはそれ以上に大切なのかなと思うのです。中途半端になる曲もあるかと思いますが、それはまた成長した時にもう一度チャレンジすれば良いのです。一度に沢山の曲を弾くのは大変ですが、少しずつ、どんどん消化していく事でその経験が、曲を柔軟に理解する要素に繋がるのではないかな?とつくづく思う今日この頃でした。
先日から寒い日が続いて、少し時間があったので、ショパンのピアノコンチェルトを聴いてろいろな事を思い出しながらの、長いつぶやきでした🍀