2014.07.03
今月、発表会があります。
と、言っても当教室の発表会ではなく、
私が師事している先生の門下の発表会です。
生徒さんたちの中には、私のように
「ピアノの先生」をしている人もいますが、
ほとんどの方が音楽とは違う分野のお仕事をされていて、
ピアノを趣味としていらっしゃるのですが、
本当に熱心な方たちばかりで、
いつもいつも、本当にすごいな~と思います。
今年は、何を勉強(演奏)させてもらおうかな~と、
発表会前に先生に相談に伺うのですが、
今年、先生からご提案頂いた曲がなんとスペイン音楽!
全く初めての分野で、最初に音源を聴いた時は…
正直、ちょっと苦手かな…と感じました。
でも、もうかれこれ10年のお付き合いになる先生が
「きっと似合うと思うの」と
おっしゃってくださるので、あまり好きになれないまま練習を開始しました(笑)。
で、やはり…苦手だな~なんて思いながら練習していると、
上手くできるわけないんですよね。
最初のレッスンでは、先生に「は~大変ね」と、
言葉にならない言葉を頂いてしまいました。
先生にスペイン音楽の演奏方法や、
イメージ作りなどをレッスンしていただき、
ほんの少しだけ何かが見えた気がしたので、
ちょっとだけ前向きに練習に向かうことができています。
本番まで後3週間ほど。
やはり曲を「好きになった」とは言い切れないけれど、
最初よりは、受け入れられるようになったかな…という感じ。
でも先生は、「やっぱり似合ってたわ~!」と、
つい先日のレッスンでおっしゃってくださいました。
ん~私とスペイン…何が似合っているのだろう。
更に、発表会が終わってからももう少しスペイン音楽で似合いそうな曲があるから
今度楽譜見せてあげるね…とおっしゃって頂き、
私のスペイン音楽はいつまで続くのだろう…(笑)。
弾きたい曲にチャレンジすることは、
前向きにもなれるし、とても良いことだとは思います。
でも、弾きたい曲と弾ける曲が違う時もあります。
それは、レベルの違いだったり、自分との相性だったり色々な原因で。
今特別に弾きたい!と思う曲が浮かばないので、
色々な曲(ジャンルも含め)にチャレンジしながら
自分に「合う曲」を探していけたらな~と思っていましたが、
まさか、スペイン音楽が自分に「合う曲」になるとは思ってもいませんでした。
でも、違う世界を教えてくださった先生に感謝です。
発表会、頑張ります。
終わったら~教室の発表会企画していきます!