2014.06.06
先日、こちらのサイトからお問い合わせを頂いた中学生と、
そのお母様と面談をさせて頂きました。
中学生になると、部活や塾などの忙しさから
辞めてしまう(辞めさせられてしまう)子が多い中、
この日面談させて頂いた中学生は
この春に地方から引っ越しして来たらしく、
以前からカワイグレードも取得しており、
ご本人もお母様も、
「ピアノを続けたい(続けてほしい)」
という思いがとても強いお二人で本当に嬉しくなりました。
グレード試験用に練習していた曲を聴かせて頂き、
簡単なアドバイスを差し上げました。
また、中学校で調性の勉強をしていると伺ったので、
5度圏の説明をして差し上げました。
当教室の中学生以上の方には、
毎週曜日と時間が決められた年間44回の定期レッスンではなく、
月単位の不定期レッスンをお勧めしています。
学校の試験前日がレッスン日に重なっていたら、
練習できているワケはありません。
休みたくなるのが当たり前です。
でも、保護者の方は「もったいないから」と無理に行かせようとします。
もしかしたら反対の場合もあるかもしれません。
何れにしろ、レッスンが親子喧嘩の原因になるのは残念でなりません。
無理すれば、絶対に続きません。
そして、辞めてしまったら今までの努力は…。
いつかも書いたかもしれませんが、
続けることって、本当に大事なんです。
続けるからこそ将来があるのです。上達があるのです。
月に1回でも2回でも構いません。
学校の試験前後は、お休みしたら良いと思います。
そうやって無理のないようにスケジュールを組んで、
月単位で予約できる当教室のシステムを、ぜひ活用してほしいと思います。