2013.11.26
去る11月24日LICはびきのにて行われた
ピアノフェスティバル本選会において
当教室でレッスンを受講するNちゃん(小4)が
見事、優秀賞を受賞しました☆☆☆☆☆
各地区予選を勝ち抜いた20名の出演者達。
この学年でこんな曲弾くの?!
と思うようなレベルの高いプログラムに驚いていました。
コンクールは難しい曲を弾いた方がいいというわけではありません。
自分のレベルに合った、自分の得意な分野の曲を
どんな風に勉強し、練習し、感じてお客様に伝えたいか…
コンクールに出場する子で、頑張っていない子はいません。
皆、それぞれに一生懸命頑張ってこの日を迎えています。
でも、受賞できない時もあります。
誰のせいでもありません。
「たまたま」だったんです。
そう、だから
受賞できたとしても
「たまたま」なのかもしれません。
でも、やっぱり悲しい。
でも、やっぱり嬉しい。
その悲しさを、
その嬉しさを
どう、これからに繋げていくか…それを考えられる事が
コンクールに挑戦する上で大切な事だと思います。
Nちゃんは今回、「熊蜂の飛行」を演奏しました。
夏から時間をかけて、ゆっくり向き合った曲でした。
夏にある場所で演奏した時は、ボロボロでした。
もう弾かない…そんな気持ちで、他の曲に取り組みました。
なので、予選会は違う曲で望みました。
そして本選会の選曲…
一緒に悩みました。
でも、先生は
前に失敗したあの曲を強く勧めました。
失敗したままじゃ、逃げた事になるから。
Nちゃんも、同じ気持ちでいてくれました。
2週間前のオータムコンサートで、
とてもよい演奏を聴かせてくれました。
最後の最後、本選会直前のレッスンで指摘した部分を仕上げ、
当日は、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
Nちゃん、表彰式でやっと見せてくれた貴女の笑顔、本当に可愛いかったよ。
これからも、一緒に素敵な音楽目指しましょうね♪