2013.11.26
去る11月10日(日)住吉区民センターにて
主催しました教室コンサート(オータムコンサート)が無事に終演しました。
当日は朝からあいにくの雨。
残念だな~と思いながら、13時半の開演までに
止んでくれたらいいな~と、少しの望みを残して。
リハーサル開始10時。
時間通りに集まったレッスン生は半分。
10時3分が過ぎ、5分が過ぎ…パラパラと集まる様子を黙って見ていましたが、
全員が揃ったのが10時10分過ぎ。
せっかくの晴れの舞台なので、気持ちよく始めたかったのですが、
こう云う事を流してはいけないと心を鬼にし、
「遅刻」について厳しく注意しました。
すぐに気持ちを入れ替えて、さあリハーサル!
とはなかなか思えなかった皆…
ちょっと可哀想な気もしたけど、仕方ないです。
午前からのリハーサルでずっとホール内にいたからわからなかったのですが、
開場時間には、晴れ間も見えていた様子。
今年も200名程の多くのお客さんにお集まり頂き、
本当に盛会なコンサートとなりました。
HPを見て来ましたと云うレッスン受講希望生。
チラシを見て来ましたと云うご近所の方。
本当に嬉しい限りです。
前半はピアノソロの演奏が続きました。
当教室の発表会は「コンサート形式」ではありますが、
「競争」ではありません。
それぞれがこの日までに勉強、練習してきた成果を、
それぞれの想いでお客さんに聴いて頂く舞台です。
み~んなを知ってる先生は、
み~んなの演奏を聴いていて、色々な事が思い出され、ちょっとウルッとしました。
前半の最後は、幼児から小学生による合唱。
歌の先生をお招きし、ご指導頂いた成果は本当に素晴らしい歌声となって
ホールに響きました。
後半は、アンサンブル。
大変恐縮ながら、トップバッターに私のサックスを披露させて頂きました。
昨年亡くなった
父が吹いていたサックスです。
夏に一周忌を終えて、初めてケースを開けました。
ピカピカのサックス…父の性格です。
手にしたら怒られそうな気もしたけど(笑)、
構えてみたら結構重く、そして音は鳴りませんでした(笑)。
どうしたものか少し考えたけれど、
やはりレッスンを受講するが上達の近道。
プロのサックスプレイヤーに
「2ヶ月で何か吹かせてくれ」とムチャをお願いし、頑張りました。
私がサックスを吹く事で、
息子がサックスと云う楽器を知ってほしい。
そして、
誰でもいいから、父を思い出してほしい。
そう、強く強く思うので、
これからもサックスは続けていこうと思っています。
そして後半、親子やお友達同士での連弾。
ミュージックベルやリコーダー、ギター等
盛りだくさんなアンサンブルプログラムで
「楽しかった」とたくさん感想をもらえた事、本当に嬉しく思います。
楽しかった~
気持ちよかった~
失敗した~
もう出たくな~い!
次の曲何にしよ?
出演者たちから色々な感想がありました。
どんな結果だったとしても、
それぞれに1歩成長した事は確実です。
これからの目標を考えられるいい時間も得ました。
ご協力、ご支援くださいましました皆様に、
この場をお借りしまして、心よりお礼申し上げます。