2025.04.26
ピアノの練習をしようと
ピアノの前に座って
さぁ、
何からしようか、
どこからしようか、
と考えているうちに
また、
何も考えずに音を鳴らすだけで
時間が過ぎていて、
よくよく考えると無為に過ごしていた
なんてことがないよう、
ある程度のレベルまでは
「おうちでやるべきこと」
を明確にお伝えしています。
自分で楽譜に書き込んだり、
講師は連絡帳にも記載していますので、
帰って、練習に向かう時に
一瞬だけその文字を見れば
何をすればいいかがわかり、
すぐに意味のある練習に取り掛かることができますね。
上手くなりたいならやるだけ。
やらないなら上手くならないだけ。
冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、
それが現実です、天才でもない限り。
練習が楽しくなるレッスンをしてほしい。
そんな要望をいただいたこともあり、
色々研究し、悩みましたが
「楽しい」は人それぞれだし、
ある程度の引き出しは用意しているけれど
そもそも練習なんて試練だし、
頑張った人間だけが手に入れられる
「ピアノが上手く弾ける」
のとんでもなく素晴らしいご褒美を
楽しんで手に入れようなんて
いやいや、甘いわー
と思う部分もあるし、
だからと言って、
楽しくない練習もやっぱり嫌なのわかるし、
そもそも練習嫌いな私なので、
いろんな事を思ってしまうのですが、
とりあえず(ってのもおかしいけれど)
時間は無駄に使って欲しくないとすごく思うので
毎日のお家での練習が不可欠なことなので、
その方法を間違えないようお伝えしています。
怠惰とは
何もしない時間を
もっと増やすために
午前6時に起きる(早起きする)ことである。
トリスタン・ベルナール
(フランスの小説家)の言葉です。
怠けよう!と思って早起きするなら
それはとても意味のある事だと思う。
でも気がついたらそうなっていた…は、本当に無意味ですね。
明日のことも考えず
今日、今をめいいっぱい過ごす子どもたちに
ピアノが弾けたら将来〜
なんて話こそ、本当に無意味なのでしませんが、
それを知る私たち周りの大人が協力して、
上手く導いてあげたいなといつも思います。
さあ、練習しましょう!
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