2013.08.29
よくお問合せを頂きます。
そして常に、保育士や幼稚園教諭を目指す方がレッスンに来てくださっていますので、
当教室で受講くだされば、間違いありません!と、
自信を持ってお引き受けする事ができます。
が…
保育士や幼稚園教諭を目指される方の多くが口にされる言葉があります。
「子どものとき少しだけピアノやってたんで、
保育士くらいのレベルなら大丈夫かな~と思うんですが」
これを聞いた現役の保育士さん、幼稚園教諭さん、
きっと、とってもお怒りです。
(直接お怒りの言葉を聞いたわけではありませんが…)
この世に生まれてたった3年や4年の子どもが、
初めて耳にする「ピアノの音」を奏でなければいけない責任を感じてほしいです。
そんな大げさな…と思うかもしれません。
でも、
「保育士になりたい」「幼稚園の先生になりたい」と言う子どものほとんどが、
自分の保育園(幼稚園)の担任の先生は、ピアノを弾きながら元気に楽しく歌ってくれたり、
踊ってくれたりして、楽しませてくれたと言うのです。
ベートーベンのソナタや、ショパンのバラードが上手く弾けるピアニストでも、
童謡や唱歌の弾き歌いが出来ない人は多いです。
バッハのフランス組曲や、ラフマニノフのプレリュードを上手く弾く必要はありません。
子ども達の耳に入る音楽に、
責任を持ったピアノが弾ける保育士(幼稚園教諭)を目指してほしいのです。
学校の試験(単位)の為に、「バイエル」や「ブルクミュラー」といった教本の中から
絶対に弾けるようにならなくてはいけない曲もあります。
学校の試験を通過しなくては、保育士(幼稚園教諭)試験は受験できませんので、
まずは、やらなければいけないことから、頑張っていきましょう。
その中で、童謡や唱歌はもちろん、
簡単な伴奏付け(和音コード)の習得や、
弾き歌いのレッスンも並行して行います。
現場(保育園や幼稚園)に出て、「バイエル」や「ブルクミュラー」は必要ありません。
ただ単に、試験を通過しただけの保育士や幼稚園教諭ではなく、
学校を卒業後、即戦力として現場で活躍できる保育士や幼稚園教諭になって頂くための
お手伝いができればと思っています。
軽い気持ちではなく、
プロの保育士(幼稚園教諭)として
教育の現場に携わりたいと考える方のお力になりたいと思っています。