2024.11.24
昨日
教室コンサートが
盛会にて終演いたしました。
応援くださいましたみなさまに
心より感謝申し上げます。
教室では見たことのないお顔
教室では聴いたことのない演奏が
たくさんありました。
長く、時間をかけて
努力を重ねてきた者だけが
手にすることのできた経験。
成功も失敗も
笑いも涙も
それぞれにあると思いますが、
そのかけがえのない経験が
必ず次に繋がるよう
これから一緒に過ごせる時間を
益々応援していきます。
来年4月
開講30周年を迎えます。
「もうすぐ」ということで
当コンサートでも銘打たせていただきました。
多くのお祝いのお心遣いを頂戴いたしました。
関係者各位のみなさまに
この場をお借りし、心より御礼申し上げます。
開講当時より
「あの教室厳しいで」
「月謝高いねんて」
なんて言葉をよく耳にしてきました。
当たり前が当たり前でない時代とよく耳にする最近。
当たり前が当たり前であるべきこと、
当たり前は当たり前であること、
があってもいいのではないでしょうか。
あるべきではないのでしょうか。
例えば、
座布団は座るもので、上に立つものではないよ
とか
敷居は跨ぐもので、足つぼマッサージに使うものではないよ
とか
物を人に渡す時は、両手で渡すべきだと
とか、
返事は無言で首振りじゃなくて「はい」って声に出すんだよ
とか。
それって、厳しいの?
いや、それが当たり前のことなんじゃないの?
そんな信念をただただ貫いているだけです。
その中に
ピアノ習いたいなら
ある程度は練習してくるべきなんじゃないの?
とか、
宿題なんだからできてないならその説明は必要なんじゃない?
とか…
そういう事に繋がっていくことが
もしかしたら「厳しい」のかもしれないけれど、
でも、やっぱり私からすればそれは
当たり前の話であって、
それについて怒ったことはないと思っています。
理解されなくて、
上手く伝えられなくて
怒らせてしまって
それっきりになった人も少なくはありません。
でも、お互いのためだったと思います。
これからも何も変わることはありません。
ご縁いただいた方たちと共に過ごせる時間を
大切に、
意味のあるものにできるよう
益々の精進をお約束します。
クラシック音楽は歴史です。
例えば、
ベートーヴェンは56歳で亡くなったと言われているけれど
実は58歳やったらしいで!
もしかしたら、そんな歴史の変化はあるかもしれません。
いや、普通にありますね笑。
でも、
「交響曲第5番運命」って
本当はモーツアルトの作品やったらしいで!
なんて、
そんなビックリ仰天な歴史の変化は
絶対にありえません。
そんな変化のありえない歴史と同じレベルで
現代での当たり前を当たり前に伝えたいんです。
伝わるかな…
昨日の舞台でも少しそんな挨拶をさせてもらったのですが、
後から
たぶん
伝わらなかっただろうな…
また、誤解されたな…
と思って、ここに書いてみました。
それでも伝わったか否か不安ですが。
舞台に立つことが好きです。
シューマン=リストの献呈
を演奏しました。
大好きな曲です。
息子とも連弾しました。
息子の上手さにびっくりしました。
彼のちょっぴり「?」な曲解釈に
本気で向き合わないと
この先の共演では難しそうです。
頑張ってついていきたいです笑。
さあ、
ちょっぴりの余韻と、幸せに浸りながらでも、
次への気持ちを前向きに持てることが
更なる上達への近道です。
別に、遠回りでもええけど。
遠回りも嫌いじゃないけど。
でも、まあ、
またみんなと同じ方向向いて出発できること、
次のレッスンがとても楽しみです。
わきやまピアノ教室
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