2024.01.10
学校行事として行われる
合唱や合奏のコンサートなどで
ピアノを弾きたいと
楽譜を持ってくる受講生が
年に何人もいます。
嬉しいことです。
自分がこれまで
重ねてきた努力を
「特技」として人前で披露したいと
手を挙げることができるまでになってくれたこと
先生たちは、本当に嬉しく感じます。
が、
どの学校も共通していること
練習期間が短すぎる!!!
「これ、来週までに弾いていかなあかんねん」
と言って持ってきた楽譜が
いやいや、
これ来週までに弾けたら、
小学生辞めてプロのピアニストなったらええやん
のレベルだったりする(-_-)
それを前提で引き受けろということなんだろうか?
それはいくら何でも過酷すぎる。
正直、
合奏なら、少し誤魔化してでも、
流れについていければなんとかならなくはない。
でも、合唱の伴奏となれば
もうそれは…伴奏がないと歌えないわけで、
誤魔化すもなにもないわけで。
合奏や合奏と
普段私たちが学んでいるピアノソロとの
一番大きな違いは、
自分のペースで練習を進めるか否かということ。
ピアノソロは、自分のペースで進むことができる。
でも、誰かと一緒にする合奏や合唱は
そういうわけにはいかない。
本番に間に合えばいいわけではなく、
本番に間に合わせるために
誰かと一緒にする練習に間に合わせなければいけない。
だから大変!!!
ということを
もちろん誰も知らずに
「ピアノ弾ける人ー」
に手を挙げて楽譜もらってくる笑
いいのよ、いいの。
どんどんもらってきて。
そう、
先生たちは嬉しいのです。
そして絶対になんとかするから!
一緒にやるから!
だからさー
もし学校の先生がこれを読んでくれていたら
(まあ、その可能性は少ないけれど)
もう少しだけ余裕のある練習期間と、
もう少しだけ「小学生が弾けるレベル」の
楽譜をお願いできませんか?
とお願いしたいです(≧▽≦)
と、
そんな我が息子も、
学校ではピアノが弾けることを
公言していなかったようですが、
何を思ったか
「卒業式の合唱でピアノ伴奏やるわ」と言い出し、
複数名の応募があったようでオーディションになると。
本日、楽譜をもらってきて、
月末がオーディションの予定。
3週間か…
やっぱりなかなかの短期間。
一緒に譜読み始めたけど、
お互いイライラし始めてしまったので、
「来週のレッスンに持って行って先生に教えてもらい」
「うん、そうするわ」
で、解散しました笑。
さてはて、どうなることやら。
やるしかなーい!!
わきやまピアノ教室