2013.05.09
当教室の幼児~中学生のレッスン生は、全員必ず
『レッスンノート』を持っています。
どう云う風に使うのか、何を書くのかは、
レッスン生によって違います。
例えば5歳のTちゃん。
教室までの行き帰りはおうちの方と一緒だけど、
教室には1人で入り、1人でレッスンを受けます。
と~っても一生懸命にピアノに向かってくれていて、本当にシッカリ者!でも、
『次の宿題は、18ページと、31ページね。』
『9ページは音を間違えていたから、直してもう一度練習してきてね』
『22ページの曲は、よく出来ているから来週合格シールがもらえるように、
弾き込んで来てね』
『ワークの色塗り、おうちでやってきてほしいな』
そんなこと、1人で覚えて帰れないし、
5歳じゃメモもできないよ~!!!
なので、Tちゃんのレッスンノートは、先生が書いて、
Tちゃんがおうちで練習する時に、
おうちの方に読んでもらう為の大事な大事なノート。
例えば小学3年生のMちゃん。
彼女は教室までの行き帰も、レッスンも1人で頑張っています。
他の教室から移ってきた事もあり、
最初は、どう云う風に練習してこれば合格がもらえるのかがわからなかった様子。
『止まっても良いから音を間違えないで弾くようにして』
『メロディの音を声にだして歌いながら弾いてみようか』
『指番号を良く見て。間違えてるから来週は直してきてね』
『楽譜を良く見てね』
3年生なので、注意しなければいけないことを楽譜に書き込んであげると、
キチンと読んで直してくることはできます。
でも、弾く事に必死で、ついついその書き込まれた注意を読み忘れてしまい、
同じミスをしたまままた来週も合格がもらえない場合があります。
なので、Mちゃんのレッスンノートは、Mちゃん自身が書きます。
楽譜に書き込まれた注意や、練習してくる内容等を
家に帰ったらすぐにそのままレッスンノートに写して書きます。
キレイな字で、時間をかけて書く事が大切です。
そうする事で、注意事項が頭の中に入り、理解する事が出来るので、
同じミスを繰り返してなかなか合格がもらえない…と云うことが少なくなります。
例えば中学2年生のAちゃん。
中学生らしい、可愛いオシャレなノートを自分で買って来て使っています。
中学生になってまで、レッスンノートに先生が書き込まなくてはいけない事は…ないです。
レッスン生自身も、『何書くの?』なんて思っている人も多いです。
でもAちゃん。
このレッスンノートをレッスン日記として、上手に使いこなしています。
〇月〇日 △△の曲の3ページ目まで進んだ。
〇月〇日 ☆☆の曲を弾き込んでいく。
など、ほんの一言だけど、
どんな意味があるんだろう?と思えるような内容だけど、
3年後、5年後、10年後…きっとそのレッスンノートは
「書いてて良かった物」になる大事なノート。
それぞれのレッスン生にとって意味のある、
大事なレッスンノートを一緒に作っていきたいといつも思いながら書いています。