わきやまピアノ教室

昨年末のコンクールで
上位受賞した者だけが
出演者資格を得る
コンサート。

昨年に続き
今年も我が息子、
出演させていただきました。

親バカ全開で書きます。

もう、
本当に、
感動しました。
久しぶりに号泣しちゃいました。

1歳から
グループレッスンで
今の先生に
ずっと
お世話になっています。
何もしない子でした。
ただただ
ひたすら私に抱っこされて、
みんなが楽しそうに
歌うのも、踊るのも、遊ぶのも
私に抱っこされて
横目でじっと見ているだけの子でした。

発表会、
みんなでお揃いの衣装を買ったけど
着てくれませんでした。
舞台上も
ずっと抱っこでした。

やりたくないんじゃないの？
親のエゴで
させたいだけなんじゃないの？

そんな言葉が耳に入る時もありました。
でも、私は、
通い続けました。
なぜなら、
息子は一度も
「行かない」とは言わなかったからです。
そう、
何もしないのに、
「行きたい」という
理解不能な子どもでした。

その変貌は、
今でも残っています笑。

先生は
無理に何かをさせようとはなさいませんでした。
好きにすればいいよって
したいようにすればいいよって
いつもニッコリ対応してくださいました。

4歳の時に
ピアノ個人レッスンに変わりました。
先生と2人になって…
弾き始めたそうです。
先生のお話をきちんと聞いて、
弾き始めたそうです。

それから7年が経ちました。
毎日練習する子になりました。
毎週のレッスンが楽しみな子になりました。
こんな
大舞台で、堂々と
自分の音楽を奏でてくれる子になりました。
本当に
立派な演奏をしてくれました。

春からは
小学校最終学年。
受験生になります。

続けられるかな？
という選択も
頑張れるかな？
という不安もありません。

このまま、
何も変わらないで毎日を過ごすだけ。
彼は、
そういう人なんだと思います。
気がついたら
「子ども」ではなく「人」に
なっていた気がします。
適度に親の言うことなんか聞きません笑。
反抗的な言葉もちらほら。
当たり前です。

ただひたすら、
普通の毎日が過ごせるよう、
母は努めるだけのような気がします。

そんな息子に関わってくださる
全ての人に
心から感謝した1日でした。

おめでとう、息子。


わきやまピアノ教室
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