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大阪音楽大学短期大学部器楽(ピアノ)専攻卒業。 在学中、第3回定期演奏会にコンツェルトソリストとして出演。 卒業後は、ビームムジカアンサンブルクリスマスコンサートにおいて、コンツェルトソリストとし...
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プロフィール
友達は多い方がいい〜の意味
2019.12.14
私は、
特別友達が多い方だとは思いません。
でも、困ってはいません。
いろんな友達がいます。
幼少期の頃からの友達。
今は大阪にいないけれど、
帰阪する時には必ず連絡をくれて会えるし、
昔話から近況報告まで、
延々と話せる。
学生時代の友達。
すぐ傍にいるけどめったに会わない。
でも、会いたい時はすぐに会えるし、
どんなに久しぶりでも
気持ちが通じ合えるから何でも話せる。
仕事を通じた友達。
仕事のことで嬉しかったことや
悩むことがあった時は、
やっぱり同業者として
気持ちがわかり合えるから何でも話せる。
認め合ったり、指摘し合ったり
時には議論になったり
脱線して
どこにでもある日常のグチになったり。
子どもを通じた友達。
「お付き合い」から始まった関係から
子ども同士が会わなくなっても
連絡を取り合い続けていて
やっぱり子育ての話をすることも多いけれど
「お付き合い」時代には話すことのなかった
自分のことや仕事のことなどを
話せる関係になった。
家族同士で旅行をすることもあるけれど
実はしっかり友達旅行を
させてもらってるんだと感じる。
新しい友達。
息子は地域から離れた小学校に進学したため
「友達」がいない状況でのスタートに
とても心配した。
それは、私も全く同じこと。
「噂」や「口コミ」と言われる情報が
全くどこからも入らない真っ白の状況で
親子共々、未知の場所に突撃した。
意外と息子の方が柔軟性があり
なんとなく馴染んでいたけれど、
大人はなかなか難しい。
40歳半ばにして
「新しい友達」ができるのか⁈
頑張る息子を見て励まされた私。
思い切って
一般にいう「PTA」に足を踏み入れた。
この人はどんな人?と、
大人特有の探り合いが始まる笑。
でも、
学校を良くしたい、
子ども達の成長環境を守りたい、
根底にある想いは同じなので、
協調も議論も
とても有意義だと感じることができる。
そのうち学校を出て
「ランチ行く?」
「飲み会はやっぱ無理だよね〜」
気がつけば「友達」になっていた。
とてもしんどいことがありました。
家で一人でたくさん泣いて、
寝て起きて、復活して出かけたけれど
出先で友達の顔を見たら
また涙が溢れてきて
会えて良かったと心から思った。
涙のワケを聞いてくれて、
同調してくれたり、指摘してくれたり、
そして、これからの話をしてくれたり、
本当に今、会えて良かったと思った。
私のこの場面に対応してくれる
友達がいてくれて良かったと思った。
「友達は多い方がいい」というのは、
ただ単に
友達の数が多い方がいいのではなく、
自分の多くのそれぞれの場面に
それぞれの友達がいたらいい。
そういうことなんだと、
この歳になって感じた。
この歳になって感じた私が
子ども達にその事の真意を
伝えられるとは思わないけれど、
私の経験を通じて
いつか理解してくれたらいいなという気持ちで
伝えていきたいなと思う出来事でした。
わきやまピアノ教室
http://www.wkwkmusic.com
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