わきやまピアノ教室

当教室で受講する
幼児、小学生のみなさんには
「レッスンノート」を
持っていただいています。
講師がその日のレッスン内容を記載し、
保護者の方へ
レッスンへのご理解をいただくことを
最大の目的として始めましたが、
今では、それぞれのレッスン生に応じて
とても有意義な使い方ができています。

その中にある
「練習した日に○をつけましょう」の欄。
○が付いてある日に
講師がシールを貼ってあげています。
子供はシールが大好き！
なぜなんでしょうね笑。

「練習した日に○」
よく考えると、
この何ともザックリした表現。
要は
毎日1回しか弾かなくても○だし、
毎日10回弾いても○だし、
毎日1分しか弾かなくても○だし、
毎日10分弾いても○なんです。

でも、大丈夫！
私たち講師はプロです。
1週間でどれだけ弾いた○なのかは
演奏を聞けばわかります。
(正しくは…バレます笑)

なので、
○がたくさんでも
「ピアノに触っただけで
練習してないんじゃない？」
と、突っ込む時もあるし

○が少なくても
「集中して練習できたのね」
と、褒められる時もあるのです。

まずは練習習慣を付けてほしい
学び始めて間のないレッスン生には、
どんな練習内容であれ毎日○が望ましいし、
学び始めのレベルから
一歩でも進み出したレッスン生には、
テクニックや表現法を
細かく身に付けてほしいので、
練習したら、必ず
「出来るようになる」ための
気持ちを持って
練習に向かってほしい。

大体において
レッスン中に
できるようになったことや、
できそうになる一歩手前
までの練習を一緒にして、
身につけるための練習を
課題にしています。

が、おうちで1人で練習すると
出来ているように聞こえてしまって
若しくは
自分の音をよく聞けていなくて
指の運動だけて終えてしまいがちです。

難しいですよね、練習って。

ピアノを弾けるようになるって
ホント、
孤独で自分との闘いなんだな〜と
つくづく感じます。

そんな孤独な闘いに向かっている
みんなのために
新しいシールを手に入れる事が
私の使命だと感じています。
(ちょっと大げさ？笑)
約1年分のレッスンノートに
同じシールは貼らない！
毎回、毎ページに
違う種類のシールを貼ってあげたくて
買い物に出かけると
無意識にシールを探しています。
息子に
「お母さん、シール好きやなぁ」と
突っ込まれていますが、
私が好きなのはシールではなく、
貼られたシールを見て
ニコニコしてくれる
レッスン生たちの笑顔です。

レッスンノートについては
まだまだ語りたいことがあるので
また改めて書こうと思います。



わきやまピアノ教室
http://www.wkwkmusic.co.jp


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