2018.03.19
最近、ベートーベンのロンドを弾いています。
先月のチャリティコンサートでは、
モーツァルトのソナタを弾きました。
学生の頃、
半ば義務的に弾かされた記憶しかない古典。
今になって、面白さが見えてきて
ちょっとハマっています。
先日、そのベートーベンを持って
先生のところへレッスンに伺いました。
上手く弾けてないなと感じる部分の練習法を伺ったところ、
そのほとんどの部分が指番号の問題でした。
楽譜に書かれてある指番号で上手く弾けないのは
自身の力量の問題だと
何度も何度も繰り返し練習をして
指をその動きに慣らす、
必要であればリズムを変えたり
ハノンやツェルニーで指の強化練習をしたり。
えらく遠回りしていたことに気づかされました。
(これもまた普段から生徒さんには言ってたことなのに…)
要は、
弾けたらなんでもいいんですよ、指番号なんて。
上手く弾けたらそれでいい。
そのガイドとして楽譜に一例が書いてあるだけ。
指の長さや手の大きさはみんな違う。
なのに、
みんな同じ指番号がしっくりくるはずがない。
先生に
「貴女の手なら…」
と指番号のアドバイスを頂いて…
一瞬で解消されてしまいました笑。
もちろん、基本の指使いはあります。
なんでもいい!というわけでもない。
でも
「弾ける」ための指番号ならいいのです。
なんで生徒さんにいつも言ってるのに
自分には気付けないんだろう…
My指番号探し、
もう少し丁寧にやってみようと思う。
わきやまピアノ教室
http://www.wkwkmusic.com