2017.05.12
新緑の季節となり、日差しも眩しく感じられる頃になりましたね。
ゴールデンウィークも終わり、そろそろ新しい生活に慣れ
落ち着いてきた頃かなと思います。
ピアノの音も爽やかな風と共に、心地良く流れてきます。
10本の指でメロディーと伴奏を奏でる事が出来るピアノの音色(ねいろ)は
時にはオーケストラであったり
色々な楽器で演奏されるアンサンブルであったり
一つの楽器で表現する事が出来る優れものです。
また、ピアノを弾く時には
楽譜に書かれている様々な情報を目から捉え
瞬時に脳へと伝達し、10本の指を動かし
時には両足でペダルも踏みます。
そのピアノから流れ聴こえてくる音色(ねいろ)を耳で聴き取り
五感を使って(匂いや味はしませんが~)ピアノを弾きます。
これって、すごいことですよね。
小さい頃、ピアノを習った経験がある方は
中断した時期があっても
身体がリズムや指の動きを覚えています。
再開しても感覚を取り戻し、弾くことが出来ます。
頭の中の引き出しからもう一度出して
思い出すことが出来ます。
そんな力が眠っているんですね。
また、色々な曲に触れることによって
感動し、感性も磨かれ、心豊かになっていきます。
こんな言葉があります。
「音楽するということは、感じる心を養うこと」
どれも目に見えるわけではないので、お見せすることは出来ませんが
長い人生の中で、自分の血となり肉になる
自分を形成していく上で大切なことの1つ
だと思います。
そして、ピアノを通して沢山の事を学んでいって欲しい。
さあ、ピアノを始めてみましょう
新しい出会いを楽しみにしています。